はじめに
これから寒くなると、みなさん金魚のヒーターはどうされます?
うちの姐御
私は、ピンポンパールがいますので・・・ヒーターを入れます^^;
上級者の方になるとピンポンパールでも冬越しとかさせるみたいですが、リスクがある賭け事はしたくないので毎年ヒーター使用してます(*^^*)
ヒーターを使用すると冬場でも金魚は元気に泳ぎます(*^^*)
また、消化機能も衰えないので冬場でも成長させることが出来ます
d(‘∀’*)
ただ、そういう楽さがある一方で
水換えの際には水道の蛇口から出る水温と飼育水の温度差が大きくなりますので、温水器を使用するなどの工夫が必要になります。
このことについてはまた後日記事にしますね(*^^*)
そんなヒーターですが、ここ数年で飛躍的な進化を遂げました。
空気中にうっかり出てしまっても発火しないような構造が現在販売されてる全てのヒーターに標準装備されてます!
いわゆる空焚き事故防止機構ですね
・・・というか、装備しなくてはいけなくなりました。メーカーが
東日本大震災の時とかに、地震で水槽が崩壊して空気中に出たヒーターからの家事が起きたせいもあってとても安全基準が厳しくなったようです。
私が考えるに、おそらくもうこのような火事は起きないでしょう。メーカーの説明書通りに使えば!
ヒーターは1年で交換してください!
ってどのメーカーも説明書に記載してるのご存じですか?
GEXさんなんかは、製品2年保証と書いてますが、説明書にはちゃんと1年で交換してくださいと書かれてます。
おそらくGEXさんの狙いとしては購入して2年以内に取り出して1年間だけ使ってもらおう・・・
取り出したのが2年以内で故障、あるいは2年間のうち1年未満の使用での故障は保証しよう・・・
という意図だと思います。
ヒーター、何年も使ってる方いますが、出来たら毎年交換された方がいいと思います。
そうでないと、空焚き事故防止機構が付いていても、それが正常に作動するとは保証できませんし、後述する煮魚事故が起きるリスクが高まります。
もう1つのリスク:煮魚事故
煮魚事故ってご存じですか?
どういうことかと言うと・・・
ヒーターのスイッチの制御機構が故障し、26℃とかに設定してても、ヒーターのスイッチがONになったまま・・・
40℃、50℃と上昇して、中の魚達がその名の通り煮魚になるという事故です。
これ、結構あります!マジで!
恐ろしいですよ!
考えただけでゾッとしません?
自分の飼育ミスじゃなくて機械の故障で死んじゃうなんて!
( •́__ก̀ )ツライ
これは使用開始から1年以内だろうと起こる時は起きます!
メーカーは
製品自体の保証はするが、それに伴って発生した損害に関しては一切補償しない
と説明されています。ですので、どんな高級魚を飼っていたとして、メーカーを提訴して裁判しても無駄です。
これを防ぐ方法はないのか?
・・・・・・・・・
あります!!
ではご紹介します!
コトブキ ICパワーサーモ ET-300X
これは、ヒーター部分と繋いで温度制御をするサーモスタットという機器なんですが、ただのサーモスタットでは御座いません!
なんと!
オートヒーターが接続可能!
なんです!
ほかの機種はオートヒーターは接続できません。
接続すると故障する恐れがあります、と書かれてます。
現在販売されている数あるサーモスタットの中で唯一オートヒーターと接続できるヒーターがこちらになります。
何がすごいって、これを使うことにより
温度の上がりすぎを二重で防止可能になるんです!
( ‘ω’)ファッ!? 何言ってんの?コイツ
と思われた方多いですよね?
では、丁寧にご説明致します
(`・ω・)ゞ
オートヒーターって、例えば26℃固定のオートヒーターって26℃以上、上がりませんよね?
ここで、ヒーターが壊れたとします。
暴走してドンドン温度が上がりますよね?
ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ
ここで、このサーモスタットを導入しましょう。
オートヒーターと同じく26℃に設定したとします。
そうするとどうでしょう??
ヒーターが暴走しても、サーモスタットが抑えてくれますよね??
そう!
二重にヒーター事故を防止してくれるんですね!
\( ˆoˆ )/\( ˆoˆ )/
すごくないですか?
第1の防御:オートヒーター
第2の防御:ICパワーサーモ
というわけです!
ちなみにオートヒーターではなく、通常のヒーター管を使用した場合、このサーモスタットが故障したら煮魚事故が起きます。
また、オートヒーターを接続した場合、オートヒーター以上の温度にはならないということは知っておいてください。
どうですか?
私は毎年これ使ってます(*^^*)
詳しくはこちらの記事でも紹介されてます(*^^*)
ちなみに私はこちらのオートヒーターを接続して使ってます
テトラ セットヒーター J 200W
こちらは日本製で、現在発売されてるヒーターの中で唯一、最新の安全規格JPPMA観賞魚用ヒーター新自主基準マーク「SPマーク」に対応しています。
最後に
いかがだったでしょうか?
欲しくなりましたか?
ちなみに、もうひとつヒーターには事故があるんですね・・・それは
ヒーター故障により水温が急降下する事故
です。
低温事故と言います。
熱帯魚を真冬に飼っている場合にヒーターが故障した場合、いきなり10℃とか5℃になる訳です。
ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ
怖いですよね。
ただ、これの解決策はまだありません!
私が知る限り。゚(゚^ω^゚)゚。
もしご存知の方いらっしゃいましたら教えていただけると嬉しいです。
[追記]
ヒーター2つを同時併用することで防げるそうです!
これは素晴らしいアイデアですね!
ヒーターを2個使うことで、もし片っぽが故障してももう片っぽでなんとか水温を保たせる・・・というアイデアです。
必要なワット数が120Wなら60Wのヒーターを2つ使うことで、もし故障した際は・・・
「あれっ!?希望水温にならないぞ!?おかしい?ヒーター壊れた?」
と気づけるわけですね(*^^*)
お財布にゆとりのある方はぜひ!
Twitterのフォロワーさんに教えていただきました!
いつもお世話になってます
(`・ω・)ゞ
なぁおさんです!
https://twitter.com/kincan_777?s=09
熱帯魚だとかなりの確率で☆になっちゃうかと思います。
金魚でもヤバいですね。
日本の寒さに耐えれるとはいえど、急降下には耐えられません。
私は・・・
割と暖かい岡山県南部に住んでまして、室内だと10℃を下回ることは無いので・・・
故障したとしても19℃→11~12℃?
ですのであまり気にしなくてもいいかな〜なんて油断してます^^;
とりあえず言えることは・・・
ヒーターは1年ごとに交換しましょう
です!
ちなみにヒーター、暖かい時期はどうされてますでしょうか?
熱帯魚を飼われてる方はそのまま入れてるかと思いますが、金魚を飼われてる方は暖かい時期は撤去して保管されているのではないでしょうか?
私も撤去して保管してます。
でも、これあまり宜しくないそうです^^;
なぜかと言うと、ヒーターってそもそも水中で使用する前提で作られてますので・・・
水中で使う
→空気中で乾燥させる
→水中で使う
→空気中で乾燥させる
・・・
を繰り返すとゴムが劣化して、制御基盤の水没などの原因になるそうです(><)
本来は、夏場でも、使わなくても水中に入れとくのが望ましいらしいです。
まあ、1年で交換しましょうってことですから、意味ないですけどね?^^;
ただ・・・
私は隔離用とかに予備にオートヒーターを準備してますが、そういう使い方にどうしてもなりますので・・・怖いですね。
使用する際は注意が必要です。
とりあえず、ヒーターって飼育が楽にはなりますが、扱い方間違えると大惨事になります!
気をつけましょう!
今回オススメした商品です(*´罒`*)ニシシ♡
ではでは〜(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪
1 コメント