はじめに
最近、ニチドウのクスリが手に入りにくいですね
1番手に入りにくいのは観パラDとグリーンFゴールド顆粒とパラキソリンFでしょうか?
ニチドウさんいわく、原料の調達が難しくらしく生産ができない状態らしいですね。
パラキソリンは特に酷いですね(–;)
どこも在庫なくてビビります
それだけ松かさや赤斑病が多いということですかね、、、
さて先程、手に入りにくい薬品をあげたと思うのですが、
これらは確かに実店舗でも品切れだったりすることが多いです
グリーンFゴールドリキッド
しかしですね〜
グリーンFゴールドリキッドは大抵置いてあるんですよね〜
実は!
観パラDとパラキソリンは共に、
オキソリン酸
という抗生物質を含む薬です。
それが薬浴用か?薬餌か?の違いだけです
でもオキソリン酸が主成分の薬って、、、
グリーンFゴールドリキッドもオキソリン酸なんですよね〜
知らなかった!って方多いと思います
『なんで観パラDと分けるの?』
と思われると思いますが、
観パラDは 1ml / 10Lの添加量
グリーンFゴールドリキッドは1ml / 1Lの添加量
そう、後者は小型水槽で使いやすいように希釈してあるんです。
ただ濃いか!薄いか!?の違いだけです
あとはお値段も違ったりします
実は観パラDのほうがコスパはいいです。
1mlあたりで考えると。
ただ、現状、観パラDが手に入りにくいですし、さらに言えば、この事実を多くの方が知らないおかげか店頭やAmazonでも手に入る状況なので、とりあえず持っておいてはいかがでしょうか?
いつ忍び寄ってくるか分からないエロモナス症
常備薬は必須です
なんちゃってパラキソリンF
あとこれはご存知だと思いますが、観パラDやグリーンFゴールドリキッドをエサに染み込ませて
『なんちゃってパラキソリンF』
も作れたりします
最悪これで、凌いでください。
補足
グリーンFゴールドリキッドとグリーンFゴールド顆粒(粉末の薬)はどちらもエロモナス菌に効きますが、全く違うお薬ですのでご注意ください。
そしてグリーンFゴールド顆粒も品薄ですよね。
もし、観パラDやグリーンFゴールドリキッドやパラキソリンFといったオキソリン酸系の薬で効き目がない場合!
(目安として1~2週間)
『耐性菌の可能性があります』
どれだけ投薬しても無駄です
効きません。
その場合は
⚫グリーンFゴールド顆粒
⚫エルバージュ(パフラジンF)
に切り替えてください
後者ののエルバージュはキツイからと嫌われる傾向にありますが、まだ元気がある時の治療や予防には最適ですよ。
また、エルバージュはグラム陰性菌しか殺しませんから、濾過バクテリアに実は影響がないのです。
(中にはグラム陰性菌も殺すと書かれてるネット情報もありますが、それは嘘です)
事実、私はこないだ新入りをお迎えして、エラ病などの予防のためにすぐに投薬しましたが、ご覧とおり、薬浴後4日経っても濾過は崩れておりません。
※24時間薬浴終了後100%水換え済
ほかの薬と違って24時間で終わるのも良いところです
定期的に投与して、濾過槽のエロモナスを駆逐するのも手ですね。
まとめ
観パラDがない時はグリーンFゴールドリキッドが代わりに使える!
全く同じものです◝(⑅•ᴗ•⑅)◜
エルバージュもそんなに悪くない!
最後に
参考になりましたら幸いです
https://www.instagram.com/kinchan_ch/