はじめに
以前から伊藤養魚場さんに
『砂利を敷くなら大磯の細目がいいですよ』
と言われてました。
でもその時は、世間一般的に良いと言われている中目を使用してました
そして、先日お邪魔した時にはベアタンクに工事済み(–;)
ベアタンクの事も伝えると
『砂利は絶対敷いた方がいいですよ!やっぱり!』
と。言われちゃいました
(๑́•∀•๑̀)ฅテヘ-
砂利を敷いた方が良い理由
大昔の記事です。
改めてベアタンクにして思ったのですが
『ベアタンクだと金魚が暇そう』
なんですよ( ´⚰︎` )
暇さえあれば砂利を口に入れては吐いてを繰り返していたヤツら
やることなくて、エサの時以外ボーッと。
しかもエサを取るのもあっという間なので運動量が激落ち
これはダメかな〜
と思っていた矢先だったので
砂利を敷くついでに大磯の細目にしました
☆。.:*・゜
あとはベアタンクだと砂利の部分のバクテリアが減るから水が安定しないとか言われますよね。
それもあります。
まぁ、私は過剰濾過してるのであんまり関係ないかな?とか思いましたが、念には念をってやつです。
細目がいい理由
砂利は砂利でも細目がいい理由ですが
- 沈んだエサが残りにくい(食べ残しが少ない)
- 単位体積あたりの表面積が大きくなるのでバクテリアの住処が増えるので、同じ砂利の量でも水がより安定する
- 砂利の飲み込み事故のリスクがかなり低くなる
です。
特に1番に関しては
『ほんとかよ〜』
って思いましたが、数日経って砂利掃除をして本当だと実感しました
これは意外でしたね〜
そして金魚はなんだか楽しそうです
おすすめの砂利
私は大道の大磯にしましたが、
人によっては
『漆黒にしたい!』
って方がいらっしゃると思うので、私がリサーチした中で条件にあうものを選んできました〜
まずは定番の大磯
ニッソーのクリスタルサンドだとこのようになるみたいです(*^^*)
かなり綺麗に漆黒ですね!
それでも私が大磯を勧める理由
大磯には他の砂利にはない、優れた機能があります
それこそ金魚に最高の機能が
それは
- pHを中性から弱アルカリ性に保ってくれる
- 硬度を上げてくれる
- 角がなく丸くなめらか
です。
硝酸塩が蓄積しすぎてpHが下がりすぎると目が白くなったりします
※もちろんpHをチェックして下がらないようにこまめに水換えと掃除をすればそれに超したことはないのですが!
また金魚は実はちょっとばかしの硬水が好きだったりします。
GH 7~10°dHくらいですね。
井戸水で飼われていると調子が良い
っていうのはよく聞きます
川の水は軟水ですが、地下水は地中のミネラルがたくさん溶け込むので中硬水くらいになります
そして!
いちばん重要なのは
角がなく滑らかなこと!
さきほどご紹介したものの中には、実際見た事ないので自信はないのですが、尖っているものがあるかもしれません
尖っていると口を傷つける恐れがあり、口の奇形の原因になります
また最悪の場合、引っかかって口から出せなくなります。。。
除去してもらうのに獣医さんにお願いしたら数万円したというのを聞いたことがあります
お、恐ろしいです!
以上の理由からですね。私は数ある細かい砂利の中でも大磯砂の細目をオススメします
補足(ソイルと金魚)
『ソイルはどうなの?』
と聞かれますが、ぶっちゃけやめた方が賢明です
金魚がソイルを口に入れては出してを繰り返して、最終的にはソイルは崩れて泥になり、フィルターに吸い込まれて詰まります!
また、プロホースとかを使っての掃除が非常に困難になります
掃除の回数を重ねる毎に崩れていきます
掃除の回数が熱帯魚より多い金魚にソイルは不適です。
最後に
参考になりましたら幸いです(*^^*)