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金魚ファンによる金魚のためのブログ

製品レビュー

【レビュー】パワーハウス スモールフィルター

はじめに

こんにちは。

instagramで水槽の全景とか載せるとよく聞かれるんです。

「このフィルター何ですか?見たことないです!」

とか、

「パワーハウスのやつですよね!どうですか?」

と。

(私は金魚なのでハードのほうですが、ろ材の量もしれているので、ソフトでも十分ですよ(*^^*))

このコケだらけになったフィルターのことです。

なかなか使ってるユーザーさんを見かけないと思います。ネットでも。

以前は私、水作の信者だったのですが、それも卒業するほどの出来の良さなので、ここでひとつお知らせしてこうと思いまして(^▽^)

幸い、開封時の写真を撮っていたのでそれを使ってレビューしますね。

開封時

開封したらこんな感じで本体と取扱説明書とパワーハウスの超高性能ろ材が入っています。

本体はお茶碗と一緒の陶器製なので落とさないように!!!

本体
中はこんな感じ。

特殊な構造によりエアーストーンが必要ありません。

ですので定期的な交換が必要ありません。

ろ材を入れるとこんな感じ。

最後にプレスポンジフィルターを入れて完成。

このスポンジフィルターのおかげで粉エサでも吸い込むことが決してありませんのでうれしい限りです。

また、もう8ヶ月くらい使ってますが、定期的にもみ洗いするだけで交換なしで使えてます。

構造がいまいちわかんね~ぞ!って方に、取扱説明書をどうぞ。

おわかりいただけましたか?

ちなみに完全なる日本製です。

評価:☆☆☆☆☆

満点ですね。

もうね、これ以上の投げ込み式なんてないですよ。

高かったけど買ってよかった!に尽きます。

メンテナンス性:☆☆☆☆

外装が陶器でできてるので、苔がついても簡単にツルッと取れます。

水作エイトとかだとめっちゃゴシゴシしても取れない苔、ありますでしょう?

別に全部落とす必要はないんですが・・・どうせなら落としたいですよね(;’∀’)

そんな悩みから解放されます。

また、構造も単純なのでラクラクです。

一つ、欠点として挙げれるのが、陶器製ゆえに

落としたら

(●´∀`)ノシβуёβуё

になることですかね(-_-;)

まだ落としたことはないですが、これは間違いないですのでお気を付けください

デザイン:☆☆☆☆☆

わたし的には最高です。

最近のロットはプレスポンジフィルターが黒になったみたいです。

粉エサを吸い込む恐れのないデザインも高評価です。

濾過能力:☆☆☆☆☆

はじめに言っておきましょう。

スポンジフィルターより間違いなく上の濾過能力です。

解説いたしますね。

このパワーハウスのろ材、すごいんです。

ただのその辺のリングろ材と一緒にしてはいけません。

表面積が違います。

巷ですごいすごいとよく言われております、エーハイムのサブストラットプロの表面積が 450㎡。

一方このパワーハウスは 1,030㎡

なんと2倍なんです。筒状で表面積を稼ぎにくい形状でありながら、サブストの2倍以上のスペックなんです。

パワーハウスのろ材(左)と一般的なボールろ材(右)

さらに、ボールろ材やスポンジろ材はすぐに目詰まりしやすく、そこに水が通らなくなり(リークバイパスの形成)、嫌気的環境に陥り病原菌の住処になりがちです。さらに濾過能力も大幅ダウンします。

一方、リングろ材なら、目詰まりすることがほぼありませんからそんなこととは無縁です。濾過能力の大幅な低下もありません。

以上のことからですね、私は水作エイトはもちろんのこと、スポンジフィルターより上であると断言いたします。

わたしはこれに気に入りまして、外部フィルターのろ材もすべてパワーハウスにしました。

高かったですが、安定感が半端ないです。

価格:☆☆☆☆

確かに高いですが、ろ材の値段や陶器製であること、そして日本製であることを考えると妥当な価格かなとは思います。

最後に

あらゆる魚種にお勧めできます(^▽^)

何リットルまで対応か?とか書いてないのが残念なのですが、基本的にはサブフィルターとして使うのがよいと思います。

弱酸性を好む魚には「ソフト」を。

大食漢の魚でpHが低下しやすい魚には「ハード」を。

流れを好むせいか、スポンジ部分にヒゲゴケが発生しやすいですが、気になってきたら熱湯で10分漬ければ枯れるのでそれでOKです!

落とさないようにだけは気を付けてくださいね!

金魚飼育4年目の金魚飼育初心者がモノ申します(^▽^)/ 思考回路は完全に理系、性格は絵にかいたようなA型です。 少しでも皆様の金魚たちが元気になれたらと思います。